― 医師紹介 ―
院長挨拶
当院は、昭和57年に長崎県佐世保市早岐地区に開業して以来、患者様をはじめ、地域の皆様とともに今日まで過ごしてきました。最近は時代とともに高齢化社会となり骨折をはじめ膝・腰等の変性疾患や骨粗鬆症の患者様も増加し、整形外科医師としてより一層のケア・管理やリハビリテーションの必要性を強く感じています。
整形外科の診断はレントゲン診断が中心で、レントゲンに異常がなければ本質的には痛みに対する診断は不可能で治療法がありません。私は整形外科入局後から、車の追突事故による頚椎捻挫(いわゆる、ムチ打ち症)の診断と治療を完成させたいとの思いから、多種のブロック注射や東洋医学等を習得し、試行錯誤の末に、頚部外傷の本質的原因を判明する治療に結び付きました。つまり、自律神経失調症を克服することが要点であるということでした。この技術のおかげで外来患者さんのほとんどに応用可能となり広く疼痛緩和に対応でき喜ばれております。頑固な疼痛に悩まれている方には、ぜひ当院にお越しいただきたく思います。
最後に、骨粗鬆症におきましても現在専門外来を設け、積極的に取り組んでおります。今後も地域に根付いた整形外科診療を取り組んでいく所存ですので、よろしくお願い申し上げます。
病院方針
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地域の皆様の声に傾聴し、当院に対する希望に応え、信頼される医療を目指し努力していきます。
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医師・スタッフともに分かりやすく丁寧な説明を心がけ、安全かつ良質な医療を提供します。
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日々進歩する医療水準に遅れぬよう、常に異量の知識と治療技術の研鑚に努めます。
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心のこもった医療を提供し、患者様の視点で心身の癒しを提供できる医院でありように努めます。
医師紹介
院長
平川信幸
経歴
昭和51年10月 長崎大学医学部卒業
昭和51年12月 医師免許取得
昭和52年10月 長崎大学整形外科入局
~嬉野国立病院、長崎労災病院 等勤務
昭和57年2月 平川整形外科医院院長(現職)
所属学会
日本整形外科学会
日本運動器学会
日本臨床整形外科学会
非常勤医師
平川洋平
経歴
久留米大学医学部卒業
久留米大学整形外科入局
医師免許取得
川﨑病院勤務
門司労災病院勤務
久留米大学整形外科勤務
宗像水光会総合病院勤務
済生会福岡総合病院勤務
日本整形外科学会専門医取得
公立八女総合病院勤務
永田整形外科病院勤務
宗像水光会総合病院整形外科部長(現職)
日本骨粗鬆症学会認定医取得
医学博士号取得
専門医・認定医など
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本骨粗鬆学会認定医
身体障害者福祉法第15条指定医
所属学会
日本整形外科学会
日本骨折治療学会
日本骨粗鬆症学会
日本運動器学会
西日本・整形災害外科学会
日本骨・関節感染症学会
主論文
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上腕骨近位端脱臼骨折(4 part fracture dislocation)に対して観血的整復固定術を行なった1例.
平川 洋平, 湯朝 友基, 内藤 温友, 中川 広志, 川崎 由美子, 江本 玄, 永田 見生, 柴田 陽三
整形外科と災害外科.第52巻第3号,P524-527,2003
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橈骨遠位端骨折の治療成績
平川 洋平, 中川 広志, 伊藤 嘉浩, 永田 見生
整形外科と災害外科.第53巻第1号, P203-208,2004
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骨粗鬆症患者におけるアレンドロネートの有用性
平川 洋平, 金﨑 克也, 玉木 隆, 八尋 和彦, 伊藤 伸一, 横須賀 公章, 稗田 寛, 永田 見生
整形外科と災害外科.第54巻第2号, P254-257,2005
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同側のTHA施行前に膝慢性骨髄炎の治療を行った1例
平川 洋平, 稗田 寛, 金﨑 克也, 玉木 隆, 久保 学, 増田 賢一
日本骨・関節感染症学会雑誌.Vol19, P98-102,2006
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80歳以上の大腿骨頚部骨折に対する楔状テーパー型ステムを用いた人工骨頭置換術の短期成績.
平川 洋平, 南谷 和仁, 橋田 竜騎, 志波 直人
整形外科と災害外科.第63巻第1号, P19-23,2014
6. Prognostic value of the sliding length of cephalocervical screws to predict the risk of non-union after
osteosynthesis: a retrospective analysis of 86 patients with intracapsular femoral neck fractures.
Yohei Hirakawa, Hidehiro Nakamura, Kazuhito Minamitani, Ryuki Hashida, Masafumi Gotoh, Naoto Shiba
Journal of Orthopaedic Surgery and Research.Vol.12,2017